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2023.02.08

本格的な受験シーズン

陽射しは春へと向かい、梅の蕾が少し膨らみ始めた今日この頃ですが、冬の寒さはまだまだ続きそうです。三河地方でも雪の舞い散る日がありましたが、全国的には未だ積雪が多く残ります。万葉歌人、大伴家持は旧正月(2月2日)に「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け吉事」と詠みました。雪が積もっていく様子を見ながら、同じように吉事(良いこと)が積もりますように、と願いました。

 

さて、今年も大学入試、高校入試は幕を開けました。すでに進学校が決定した生徒たちもいますが、ほとんどの塾生はこれからが本番。ラストスパートという言葉がぴったりの時期となりました。受験生の第一志望合格をお祈りするとともに、最後まで「たゆまない努力」を期待いたします。この努力の積み重ねが次のステージの新たな実に繋がるものだと思います。

 

「人事を尽くして天命を待つ」。やるべきことを積み重ねた後の「天命」は、今後の重要な標石(マイルストーン)となることでしょう。講師一同、塾生の皆さんを最後まで応援します。