自立した強くたくましい子に育てたい
TEPは、「自ら学ぶ子に変える」という理念をもって教育活動を行ってまいりました。子ども自身が勉強の仕方を考え、学習の目標や計画を立て、最終的に自ら勉強する習慣を身につけることが大切だと考えてきました。いわば、「学習において自立した子」の育成です。
「これから」を生きる子どもたちは、簡単には「解」の見つからない問題に直面する社会で生きていくと考えられています。では、問題に直面した時、どのような力が必要なのでしょうか。粘り強く取り組む力、前向きに取り組む力、より良い解決策を考える力、自らの考えを相手に伝える力などが必要と考えられます。小・中学生の段階は、学力とともに人格の基礎を作り上げる大切な時期です。私たちは「学力向上」を通じて、子どもたちの成長に貢献することができると考えています。
私たちは、学ぶ楽しさを知る機会、高みを目指す機会、目標に向けて努力する機会、うまくいかずとも、そこから学び、再挑戦する機会を数多く設け、子どもたち一人ひとりの挑戦を支えていきます。自らの努力が実ったその瞬間こそ、子どもたちにとって自信を手に入れる絶好の機会なのです。そして、一つひとつの成功体験の積み重ねが、前向きに取り組む姿勢を育むものと考えています。
社会には時代を越えて変わらないものと、変化に応じて進化しなければならないものがあります。前者は挨拶や道徳、向上心といった人間の本質的なものであり、後者は、IT技術、グローバル化といった日々刻々と変化していくものです。私たちは、この両方を視野に入れお子様を指導してまいります。人間の本質を鍛える教育でたくましく育った子どもたちが、将来のそれぞれの舞台において活躍してほしいと考えています。